おくのほそ道
おくのほそみち 【おくのほそ道 】俳諧紀行 。一巻一冊 。松尾芭蕉著 。1694年素竜清書 。1702年刊 。1689年三月末 ,門人曽良を伴い ,江戸深川から関東 奥羽 北陸の諸地を巡って美濃の大垣に至り ,さらに伊勢の遷宮を拝もうと ,九月六日に大垣をたつまでの紀行 。書名は ,仙台の章の次に 「おくのほそ道の山際に十符 (とふ )の菅 (すげ )有 」とあるによる 。