かっぽれ
かっぽれ 1 ① 〔「カッポレ〱甘茶でカッポレ 」という囃子詞からの名 〕幕末から明治にかけて流行した俗謡と踊り 。鳥羽節から願人坊主の住吉踊りに取り入れられて大道芸とされ ,豊年斎梅坊主らによって座敷芸となった 。② ① を取り入れた歌舞伎舞踊の通称 。現行のものは河竹黙阿弥作詩による常磐津 「初霞空住吉 (はつがすみそらもすみよし )」。