かとて
かとて (連語 )〔係助詞 「か 」に接続助詞 「とて 」の付いたもの 。近世上方語 〕活用語の連体形に付いて ,逆接条件を表す接続助詞のように用いられる 。…といったって 。…にしても 。「あの者の着類を売つた ―,何程の事があらう 」〈洒落本 身体山吹色 〉