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アリストテレス
アリストテレス Aristotelēs [前384 〜前322 ]古代ギリシャの哲学者 。プラトンの弟子 。アレクサンドロス大王の師 。アテネ郊外に学園リュケイオンを創設 。その学徒は逍遥 (ペリパトス )学派と呼ばれる 。プラトンのイデア論を批判し ,形相 (エイドス )は現実の個物において内在 実現されるとし ,あらゆる存在を説明する古代で最大の学的体系を立てた 。中世スコラ哲学をはじめ ,後世の学問への影響は大きい 。主な著作に ,後世 「オルガノン 」と総称される論理学関係の諸著書 ,自然学関係の 「動物誌 」「自然学 」,存在自体を問う 「形而上学 」,実践学に関する 「ニコマコス倫理学 」「政治学 」,カタルシスを説く 「詩学 」などがある 。
アリストテレス主義
アリストテレス しゅぎ 8 【アリストテレス 主義 】アリストテレスの学統を継ぐ思想的立場 。イスラムのイブン =ルシュドや ,一三世紀西欧のトマス =アクィナスを中心とするスコラ哲学者らがいる 。
アリストテレスの提灯
アリストテレス のちょうちん ―ちやうちん 5 - 3 【アリストテレス の 提 灯 】ウニ類の口器 。五個の顎骨とその先端の歯によって海藻などをかみくだく 。ブンブクチャガマ類にはみられない 。
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アリストテレス
アリストテレス 〖古代ギリシャの哲学者 〗Aristotle /ǽristɑ̀tl /.