Sanseido Dictionary
ウェーバー
ウェーバー Weber ① 〔 Carl Maria von W. 〕[1786 〜1826 ]ドイツ -ロマン派のオペラを確立した作曲家 。「魔弾の射手 」「オイリアンテ 」「オベロン 」などのオペラのほか ,「舞踏への勧誘 」など多くの器楽曲 声楽曲を残す 。② 〔 Ernst Heinrich W. 〕[1795 〜1878 ]ドイツの生理学者 心理学者 。知覚の弁別閾 (いき )の法則を立て ,聴力検査法に音叉を使う方法を開発 。 →ウェーバーの法則 ③ 〔 Max W. 〕[1864 〜1920 ]ドイツの社会学者 経済学者 。新カント派の影響のもとに科学の没価値性 理念型論などの社会科学方法論を提唱 。経済行為や宗教現象の意味をとらえる理解社会学を建設した 。著 「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 」「職業としての政治 」「経済と社会 」など 。④ 〔 Wilhelm Eduard W. 〕[1804 〜1891 ]ドイツの物理学者 。ガウスとともに電磁気理論を開拓 。磁束の SI 単位名は彼の名にちなむ 。
ウェーバーの法則
ウェーバー のほうそく ―はふそく 1 【ウェーバー の法則 】同種の刺激の量的変化を知覚し得る弁別閾は刺激の強さに比例するという経験的法則 。ウェーバー ② が主張した 。
ウェーバーフェヒナーの法則
ウェーバー フェヒナーのほうそく ―はふそく 5 【ウェーバーフェヒナー の法則 】物理的刺激量と反応としての感覚量ないし心理量との関係についての法則 。ウェーバーの法則を精神物理学の創設者フェヒナー (G.T. Fechner )が発展させたもの 。感覚量ないし心理量は刺激量の対数に比例するとする 。フェヒナーの法則 。
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ウェーバー
ウェーバー 〖ドイツの作曲家 〗Weber /véːbə r /(Friedrich Ernst von ~).