ゲシュタルト
ゲシュタルト 3 ドイツ Gestalt 〘哲 心 〙 一つの図形やメロディーのように ,個々の要素の総和以上のまとまった意味と構造をもち ,変化 変換を通じて維持される形姿 。形態 。
ゲシュタルト心理学
ゲシュタルト しんりがく 8 【ゲシュタルト 心理学 】ウェルトハイマー ケーラー コフカ レビンらベルリン学派の提唱した心理学 。精神現象を個々の感覚の要素的集まりとする要素心理学に反対し ,精神や意識を単なる要素の総和に解消されない形態 (ゲシュタルト )としてみる立場 。形態心理学 。
ゲシュタルト要因
ゲシュタルト よういん ―えう ― 6 【ゲシュタルト 要因 】〘心 〙 多数の刺激が存在するとき ,それらは個々に知覚されるのではなく ,より大きな範囲の ,いくつかの群として知覚される傾向がある 。そのまとまりを決定するものをいい ,主要なものに類似 近接 閉合などがある 。
ゲシュタルト療法
ゲシュタルト りょうほう ―れうはふ 6 【ゲシュタルト 療法 】アメリカの精神科医パールズ (F. S. Perls [1893 〜1970 ])が創始した心理療法の一 。「いま ここ 」で体験していることを重視し ,感情や身体感覚の体験を通して自己に気づき ,人格や統合性 全体性 (ゲシュタルト )の回復を図る技法 。
ゲシュタルト 〖⦅ドイツ語 ⦆〗〖形態 〗〘心理 〙a gestalt .ゲシュタルト心理学 Gestalt psychology .