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コペルニクス
コペルニクス Nicolaus Copernicus [1473 〜1543 ]ポーランドの天文学者 聖職者 。イタリアに遊学 ,帰国後は聖職につくとともに天体観測を続けた 。新プラトン主義などのギリシャ古典の影響のもとに 「天球の回転について 」を著し ,従来のキリスト教的宇宙観をくつがえす地動説を提唱し ,近代世界観の確立に貢献した 。
コペルニクス的転回
コペルニクス てきてんかい ―てんくわい 0 【コペルニクス 的転回 】① コペルニクスが地動説を唱えて天文学の大転回を行なったのに比して ,カントがその著 「純粋理性批判 」の中で自らの認識論を特徴づけた言葉 。対象は認識以前に存立し ,それに主観が従うことで認識が成立するとされていたのを ,むしろ主観における先天的形式が対象の認識を成立させるとした 。 →超越論的観念論 ② 見方や考え方が正反対に変わることのたとえ 。
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コペルニクス
コペルニクス 〖ポーランドの天文学者 〗Copernicus /koupə́ː r nikəs /.コペルニクス的大転回 a Copernican revolution .