スピノザ
スピノザ Baruch de Spinoza [1632 〜1677 ]オランダのユダヤ系哲学者 。思惟と延長は唯一の実体である神 (自然と同じ )の二属性で ,神以外のものはその様態であると ,汎神論的一元論を主張 。自然の秩序を理解し ,感情を統御することで至福が得られるとする 。著 「エチカ 」「知性改善論 」など 。
スピノザ主義
スピノザ しゅぎ 5 【スピノザ 主義 】〔ドイツ Spinozismus 〕スピノザの合理主義 汎神論 一元論 (同一哲学 )。また ,それらの特徴を継承した哲学説をもいう 。ゲーテ シェリング ヘーゲルらに見られる 。