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プラトン
プラトン Platōn [前427 〜前347 ]古代ギリシャの哲学者 。ソクラテスに師事し ,遍歴ののち ,アカデメイアを創設 。知識 倫理 国家 宇宙にわたる諸問題を考察し ,イデアことに善のイデアを探求し ,学問的認識の方法としてディアレクティケー (弁証法 )を唱えた 。著 「ソクラテスの弁明 」「パイドン 」「饗宴 」「国家 」「テアイテトス 」「ソピステス 」「ティマイオス 」「法律 」のほか約三〇編の対話編など 。
プラトン主義
プラトン しゅぎ 5 【プラトン 主義 】〔 Platonism 〕① プラトン哲学の思想 。移ろい行く現実の根拠 原因として ,真に存在するイデアを想定し ,これを探求する理想主義 。アリストテレス主義と並んで西洋哲学史上最も支配的な傾向の一 。② プラトン哲学を継承する ,ないしはこれに類似の思想的立場 。例えばアカデミー アレクサンドリア学派 新プラトン学派 ルネサンスの諸アカデミー ケンブリッジ -プラトン学派など 。③ 現代哲学では ,普遍 命題 数などを独立の対象とみなす立場 。
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プラトン
プラトン 〖ギリシャの哲学者 〗Plato /pléitou /.