一酸化炭素中毒
いっさんか たんそちゅうどく ―くわ ― 9 【一酸化炭素中毒 】一酸化炭素の多量の吸入による中毒 。赤血球中のヘモグロビンやチトクロムなど ,生体中の鉄を含んだ物質と結合してその機能を妨げ ,細胞呼吸に障害を生じさせる 。吸気中に10ppm 含まれると頭痛 めまい 吐き気の症状を示し ,50ppm では運動麻痺 (まひ )により死亡する 。