七五調
しちごちょう ―てう 0 【七五調 】① 日本の詩歌 韻文などにおける音数律の一 。七音節の句に五音節の句が続いたものを一単位としてこれを反復するもの 。軽妙流麗な感じを与える調子で ,今様歌 (いまよううた )語り物 詩などに多く用いられた 。② 短歌では第二 ,三句が密接に続いて三句で多少とも切れるもので ,古今集以後発達した 。 →五七調