三宅観瀾
みやけ かんらん ―くわんらん 【三宅観瀾 】[1674 〜1718 ]江戸中期の儒学者 。京都の人 ,一説に美濃の人 。名は緝明 ,字 (あざな )は用晦 。浅見絅斎 (けいさい )木下順庵に学ぶ 。彰考館に入り 「大日本史 」編纂に携わり ,のち彰考館総裁 。新井白石の推薦により幕臣となり ,朝鮮使節接待役を務めた 。著 「中興鑑言 」など 。