上代特殊仮名遣い
じょうだい とくしゅかなづかい じやう ―かなづかひ 1 - 6 【上代特殊 《仮名 》遣い 】上代の万葉仮名を用いた文献に見られる仮名の使い分けをいう 。平安時代以降同音となったキヒミケヘメコソトノヨロ (古事記ではモも )とその濁音 ,およびア行 ヤ行のエが ,発音の違いを反映して二類に書き分けられているもの 。エを除き ,二類の書き分けを甲類 乙類と呼ぶ 。