下地中分
したじ ちゅうぶん ―ぢ ― 4 【下地中分 】鎌倉時代から南北朝時代にかけて行われた ,荘園領主と地頭との間の年貢 所領争論に対する解決法の一 。下地を二分し ,互いの領有権を認めて侵犯しないようにした 。地頭の荘園侵略に対抗する手段であったが ,荘園制崩壊の一因ともなった 。