世の常
よのつね 【世の常 】(連語 )① 世間でよくあること 。世のならい 。「浮き沈みは ―だ 」② 並の言葉では十分に表現できないこと 。言うもおろか 。「許すべき気色にもあらぬに ,せむ方なくいみじとも ,―なり 」〈源氏物語 宿木 〉