並木五瓶
なみき ごへい 【並木五瓶 】[1747 〜1808 ](初世 )歌舞伎脚本作者 。大坂の人 。並木正三の門人 。安永 (1772 〜1781 )から寛政 (1789 〜1801 )にかけて ,京坂と江戸の両所で活躍 。合理性に富んだ作風で ,時代物 世話物を独立させる方法を創始 。代表作 「天満宮菜種御供 (なたねのごくう )」「五大力恋緘 (こいのふうじめ )」「金門五三桐 」など 。