中立説
ちゅうりつ せつ 4 【中立説 】進化機構についての理論的仮説 。進化をもたらすのは ,機会的な遺伝子頻度の変動の結果集団に固定される生存に有利でも不利でもない (中立な )突然変異遺伝子群であり ,自然淘汰は関与していないとする説 。1968年 (昭和43 )木村資生 (もとお )が理論的根拠とともに提唱した 。 →分子進化