二人比丘尼
ににんびくに 【二人比丘尼 】仮名草子 。二巻 。鈴木正三作 。初刊年未詳 。明暦年間 (1655 〜1658 )以後の再刊本がある 。戦乱で夫に死別した二人の尼の身の上話に蘇東坡の 「九想詩 」などを取り入れて ,世の無常と念仏往生を説く 。