二十
はた 【〈二十 〉】数の名 。にじゅう 。「―とせ 」「―ち 」「十重 ―重 (とえはたえ )」「十 (とお ),―,三十 (みそ ),四十 (よそ )など数ふるさま 」〈源氏物語 空蟬 〉〔単独で使われることはごくまれ 。多くは 「ち 」を伴って 「はたち 」の形で用い ,また名詞 助数詞とともに用いる 〕
はたち 1 【《二十 》・《二十歳 》】① 二〇歳 。② 二〇 。「比叡の山を ―ばかり重ね上げたらむほどして 」〈伊勢物語 9 〉