二重分節
にじゅう ぶんせつ ―ぢゆう ― 4 【二重分節 】人類の有する自然言語には ,知的意味を担った最小の単位であるモネーム (記号素 )と ,それ自身には意味をもたないが ,知的意味の区別に有意な最小単位であるフォネーム (音素 )の二種が必ず備わっているとする ,フランスのマルティネの学説 。前者を第一次分節 ,後者を第二次分節と呼ぶ 。