二重真理説
にじゅう しんりせつ ―ぢゆう ― 6 【二重真理説 】後期スコラ哲学にみられる ,信仰と知識との関係についての考え方の一 。啓示によって与えられる信による世界把握と ,理性の推論によって得られる知による世界把握とは ,それぞれ別のことであるから両者ともに容認される ,と考えるもの 。