京極為兼
きょうごく ためかね きやうごく ―【京極為兼 】[1254 〜1332 ]鎌倉後期の歌人 。本姓藤原氏 。為教の子 。平明な二条派歌風に対立し ,万葉集に依拠した清新な歌風で知られる 。伏見院の命を受け 「玉葉和歌集 」を撰進 。歌論書 「為兼卿和歌抄 」,家集 「為兼卿家集 」「為兼卿遠所詠歌 」がある 。