人情本
にんじょう ぼん ―じやう ― 0 【人情本 】文政 (1818 〜1830 )頃から明治初期まで行われた風俗小説の一 。情的共感を重んじ ,男女の恋愛を中心に描いたものが多い 。書型は中本 (ちゆうぼん )で ,前身の洒落本よりやや大きい 。為永春水の 「春色梅児誉美 」が代表作 。泣き本 。中本 。