人間機械論
にんげん きかいろん 【人間機械論 】〔原題 フランス L'homme-machine フランスの唯物論者ラ =メトリーの同名の著 (一七四八年刊 )から 〕人間をもっぱら物理的な因果律によってはたらく機械としてとらえる考え 。人間の精神 (心 )や生命に特別なはたらきを認めない唯物論または近代科学の人間観の顕著な考え 。