住吉踊り
すみよし おどり ―をどり 5 【住 吉 踊り 】大阪住吉大社に伝わる踊り 。音頭取りが長柄の傘を持ってその柄を扇子で打ちながら歌をうたい ,菅笠 (すげがさ )をつけた僧形の四人の童子 (人数不定の場合もある )が ,その周りを団扇 (うちわ )を打ちながら踊りまわる 。古くは住吉代参の祈禱 (きとう )のために神宮寺の社僧が各地を巡った 。のち江戸に入り願人坊主によって流布されたのが 「かっぽれ 」である 。