修験道
しゅげん どう ―だう 2 【修験道 】山林に修行し ,密教的な儀礼を行い ,霊験を感得しようとする宗教 。開祖は役小角 (えんのおづの )とされる 。山岳信仰に神道 密教 陰陽道 (おんようどう )などの諸要素が混成したもの 。中世には聖宝を中興と仰ぎ ,醍醐寺三宝院を本拠とする真言系の当山派と ,増誉を中興と仰ぎ ,聖護院を本山とする天台系の本山派が興った 。修験宗 。