候文
そうろうぶん さうらふ ― 3 0 【候文 】書簡に多く用いられた文語体の文章の一種 。「ございます ます 」などにあたるところに 「候 」という丁寧語を使って書く 。鎌倉時代にほぼ整い ,江戸時代には公用文にも用いられた 。明治以後 ,学校教育でも教えたが ,現在はほとんど用いられない 。