内舎人
うちとねり 【内 〈舎人 〉】 →うどねり (内舎人 )
うどねり 2 【内 〈舎人 〉】〔「うちとねり 」の転 〕① 律令制で ,中務省の文官 。帯刀し ,宮中の宿直 ,天皇身辺の警護 雑事にあたる 。四位以下五位以上の者の子弟が選ばれたが ,平安時代には低い家柄の者も任ぜられた 。② 明治の官制で ,東宮職 主殿寮 (とのもりよう )の職員 。殿中の雑務にあたった判任官 。