出合遠近
であい えんきん ―あひ ゑん ― 4 【出合遠近 】俳席の掟三箇条の一 。千句興行の席上で同時に複数の連衆から付句が出されたとき ,懐紙で近くに付句の出ている者より遠い者の付句を採用すること 。 →一句一直 (いつくいつちよく ) →諸礼停止 (しよれいちようじ )