加藤千蔭
かとう ちかげ 【加藤千蔭 】[1735 〜1808 ]江戸中 後期の国学者 歌人 。本姓 ,橘氏 。江戸の人 。号 ,芳宜園 (はぎぞの )朮園 (うけらぞの )など 。枝直 (えなお )の子 。国学 和歌を賀茂真淵に学ぶ 。著 「万葉集略解 」は平易な万葉集入門書として広く流布 。村田春海らとともに江戸派の代表的歌人 。書は上代様をきわめ ,千蔭流の開祖 。著 「うけらが花 」など 。