加藤暁台
かとう きょうたい ―けうたい 【加藤暁台 】[1732 〜1792 ]江戸中期の俳人 。久村 (くむら )氏とも 。名 ,周挙 (かねたか )。別号 ,暮雨巷 (ぼうこう )など 。名古屋の生まれ 。「秋の日 」を刊行 ,蕉風復興運動のさきがけをなす 。蕪村一派と親しみ ,優艶な作風に才気を示した 。著 「蛙啼 (あてい )集 」「しおり萩 」「暁台句集 」など 。