勘合
かんごう ―がふ 0 【勘合 】(名 )スル ① 突き合わせて考えること 。考え合わせること 。「問注所に於いて ―せしむべし 」〈吾妻鏡 寛元一 〉② 明 (みん )が他国との通交に際して ,正式の使船であることを証するために発行した割符 (わりふ )。1404年以降 ,「日 」「本 」の二字を分け ,日本船は本字号 ,明船は日字号の勘合を携行して往来した 。勘合符 。