Sanseido Dictionary
十二指腸
じゅうにしちょう じふにしちやう 4 【十二指腸 】〔長さが指を一二本横に並べたほどであるところから命名 〕小腸のうち胃幽門に続く部分 。長さ約30 センチメートル で C 字型に曲がる 。粘液と消化液を分泌 。ここに ,胆管や膵 (すい )管が開口し ,胆汁や膵液が送られる 。
十二指腸潰瘍
じゅうにしちょう かいよう じふにしちやう くわいやう 7 【十二指腸潰瘍 】十二指腸に潰瘍を生じる疾患 。主に胃幽門に近い十二指腸球部にでき ,空腹時のみぞおち部疼痛が主症状 。
十二指腸虫
じゅうにしちょう ちゅう じふにしちやう ― 5 【十二指腸虫 】鉤虫 (こうちゆう )の別名 。小腸上部に寄生するが ,たまたま十二指腸で発見されたので ,この名がついた 。