南方熊楠
みなかた くまぐす 【南方熊楠 】[1867 〜1941 ]生物学者 民俗学者 。和歌山県生まれ 。大学予備門中退 。大英博物館東洋調査部員 。粘菌学者として菌類の採集研究に力を注ぎ ,約七〇の新菌種を発見 。また ,日本民俗学に貢献 。博覧強記 奇行の人として知られた 。著 「十二支考 」「南方閑話 」「南方随筆 」など多数 。