南総里見八犬伝
なんそうさとみはっけんでん 【南総里見八犬伝 】読本 。曲亭馬琴作 。九輯一〇六冊 。1814 ~42年刊 。安房里見氏の祖義実の娘伏姫 (ふせひめ )が妖犬八房 (やつふさ )の気に感応して生み出した ,仁 義 礼 智 忠 信 孝 悌の玉を持つ八犬士が里見家再興に活躍する伝奇小説 。勧善懲悪に貫かれた雄大な構想をもつ江戸読本の代表作 。八犬伝 。