原始一神観
げんし いっしんかん ―くわん 1 - 3 【原始一神観 】〔ドイツ Urmonotheismus 〕宗教の原初形態が ,至高神を崇拝するものであり ,従属神がいてもそれは副次的なものであったとする学説 。採集狩猟民 遊牧民らの信仰の研究に基づき ,多神教から一神教へと推移したという進化主義に反対して民族学者シュミットなどが唱えた 。