古医方
こいほう ―いはう 2 【古医方 】江戸時代 ,漢方医学の一派が唱えた医学説 。金 元以後の医学説を排し ,晋 (しん )唐以前の医方によるべきとし ,実際を重んじた 。江戸初期 ,名古屋玄医が唱え ,のちに後藤艮山 (こんざん )山脇東洋などが継承 。 ↔後世方 (ごせいほう ) →古方