各務支考
かがみ しこう ―しかう 【各務支考 】[1665 〜1731 ]江戸前 中期の俳人 。別号 ,東華坊 西華坊 獅子庵など 。美濃の生まれ 。蕉門一の論客として俗語平談を旨として風姿風情を平易に説き蕉風の地方普及に尽力 。美濃派の祖となった 。著 「葛の松原 」「俳諧十論 」「続五論 」「本朝文鑑 」「俳諧古今抄 」など 。