在原業平
ありわら のなりひら ありはら ―【在原業平 】[825 〜880 ]平安前期の歌人 。六歌仙 三十六歌仙の一人 。在五中将 在中将と称される 。阿保親王の第五子 。歌風は情熱的で ,古今集仮名序に 「心あまりて言葉たらず 」と評された 。「伊勢物語 」の主人公とされる 。色好みの典型として伝説化され ,美女小野小町に対する美男の代表として後世の演劇 文芸類でもてはやされた 。家集 「業平集 」