堀川波鼓
ほりかわなみのつづみ ほりかは ―【堀川波鼓 】人形浄瑠璃 。世話物 。近松門左衛門作 。1707年初演 。鳥取の藩士小倉彦九郎の妻お種は ,夫の江戸詰めのさびしさから宮地源右衛門と不義を犯すが ,帰国した夫に会ったのち自害する 。彦九郎は妻敵討 (めがたきうち )を果たす 。近松三大姦通物の一 。