塩鉄論
えんてつろん 【塩鉄論 】中国 ,前漢の宣帝の時 ,桓寛 (かんかん )が撰した書 。一〇巻 。武帝が行なった塩 鉄 酒などの専売の財政政策の存続の是非について ,儒者と官僚の討論を対話形式に叙述した書 。当時の社会 経済を知るに重要な書 。