外記節
げきぶし 0 【外記節 】江戸古浄瑠璃の一 。薩摩外記 (藤原直政 )が慶安 (1648 〜1652 )明暦 (1655 〜1658 )頃に語り始めた 。荒事風の豪快な語り口で正徳年間 (1711 〜1716 )まで流行したが以後は衰退 。河東 (かとう )節や長唄の中にその面影が伝わる 。外記 。