多かり
おお かり おほかり 【多かり 】(形 )〔「多くあり 」の転 〕たくさんある 。「ぬれまどふ人 ―かり 」〈蜻蛉日記 中 〉〔「多し 」の補助活用 。平安時代の和文では 「多し 」「多き 」「多けれ 」でなく 「多かり 」「多かる 」「多かれ 」を用いるのが普通 〕 →おおい (多 )