大乗仏教
だいじょう ぶっきょう ―けう 5 【大乗仏教 】紀元前一世紀以後インドに発生し ,中国 日本 チベットなどに伝わった仏教の流れの通称 。竜樹の中観派 ,無着 世親の瑜伽 (ゆが )(唯識 )派によって確立され ,以後多様に展開した 。一般的傾向としては ,菩薩の修行 ,他者救済の重視 ,在家信仰の承認 ,空思想の深化などがあげられる 。大乗 。大乗教 。