大矢数
おおやかず おほ ― 3 【大矢数 】① 江戸時代 ,京都の三十三間堂などで行われた通し矢の競技 。夕刻から翌日の日暮れまでの一昼夜の間に ,堂の長さ六六間 (約120 メートル )を射通した矢数の多さを競いあった 。 →小矢数 (こやかず ) ② →矢数俳諧 に同じ 。大句数 。③ →西鶴 (さいかく )大矢数