大籬
おおまがき おほ ― 3 【大 籬 】江戸吉原の遊里で ,最も格の高い遊女屋 。寛政 (1789 〜1801 )以後 ,店先の構造で遊女屋の格を表す規定があり ,籬の高さが天井まで達するものを大籬 ,その二分の一あるいは四分の三のものを半籬 (はんまがき )といった 。大みせ 。総籬 。大格子 。