奈河亀輔
ながわ かめすけ ながは ―【奈河亀輔 】(初世 )歌舞伎脚本作者 。奈良に生まれ ,河内に遊んだので奈河と称した 。並木正三の門人 。安永 天明期 (1772 〜1789 )に京坂で活躍 。講釈の劇化を得意とした 。生没年未詳 。代表作 「伽羅 (めいぼく )先代萩 」「殿下茶屋聚 (てんがぢややむら )」「伊賀越乗掛合羽 」など 。