定式幕
じょうしき まく ぢやう ― 4 【定式幕 】歌舞伎舞台の開閉のみに使う正式の引き幕 。三色の縦縞 (たてじま )で ,左から黒 柿 萌黄 (もえぎ )を用いるが ,江戸時代は座によって色の種類 配置が異なった 。明治中頃までは大劇場だけ使用が許され ,小劇場は緞帳 (どんちよう )を用いた 。狂言幕 。