客観主義
きゃっかん しゅぎ きやくくわん ― 5 【客観主義 】① 主観に依存しない ,普遍妥当的な真理 価値を認め ,それを基礎にして認識や行為を考える立場 。② 客観的な立場をとって ,自己の主観的な働きを克服する態度 ,あるいは不問にする態度 。③ 刑法理論において ,犯罪すなわち刑罰の対象は ,行為とその実害という外部から認識しうるものであるとする立場 。旧派または古典派刑法論の中心思想をなす 。 ↔主観主義