客観的精神
きゃっかん てきせいしん きやくくわん ― 7 【客観的精神 】ヘーゲル哲学の用語 。精神が歴史的 社会的な形で自己外化したもので ,主観的精神と絶対的精神との中間に位する 。ここでは自由になった意志が ,外的には法として ,内的には道徳として実現し ,統一されて人倫となる 。 →絶対精神